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◾️犬と猫、どちらが良い?ペット検討中の方に両者の魅力を解説。

犬か猫、どちらを飼おうか迷っているあなたに、犬3匹、猫1匹を育てた飼育歴30年の私がそれぞれの特徴を3分で解説します。ペットは飼い始めると15年程の長いお付き合いになります。飼い初めは全てが目新しいですが、日常の一部になるにつれて、自分のライフスタイルと合わない、なんてことにならないように、それぞれの特徴を知り、先の未来を想像することが大切です。

ここでは私の愛犬である、小型犬(トイプー)とトリミング不要の短毛種の猫を例に記事を書いています。

◾️目次

ー犬編ー
愛情たっぷりのコミュニケーション
ごはんタイムも楽しい!
お散歩は日課!
諸々のリスクについて
おしゃれも楽しめる♪
トリミング代とママカット

ー猫編ー
静かな愛情表現
グルメな一面
トイレについて
気をつけたいこと
一緒におでかけはちょっと大変

ー犬と猫編ー
迷ったら犬と猫の両方飼うのもアリ

2匹の愛犬(トイプー)
愛猫(MIX)

犬との暮らし

愛情たっぷりのコミュニケーション

犬はとってもフレンドリー!近寄ってきてくれたり、しっぽを振って喜びを全身で表現してくれます。添い寝も大歓迎で、一心同体の一体感を感じられます。愛犬との添い寝は、最初の数日を一緒に寝れば、お互い添い寝することに慣れ、ぐっすり眠れるようになります。

ただし、大型犬との添い寝では、無意識での噛みつき事故などが発生しているようです。別々に寝た方が良いかもしれません。

ごはんタイムも楽しい!

好き嫌いが少なく、手作りの健康ごはんもモリモリ食べてくれます。犬用なので、味付けはしていませんが、それでも一緒に同じ食材を楽しめるのが幸せポイントです。

犬には適量な肉(豚、牛、鶏、ラム)が必要だと感じます。これは体の構造だけではなく、精神的な安定のためにも大切です。犬自身が幸せをたくさん感じることは病気予防や長寿にもつながります。

一方で、小型犬の場合は体重増加に注意が必要です。好き嫌いがなく、なんでもモリモリ食べてくれるのは嬉しいですが、小さな体に中型犬程の量のご飯を与えると、確実に太ります。肥満は病気の原因になるので、食事管理をしっかりしたいと思っても、愛犬のおねだりについおかわりをあげてしまう。。。その点、猫は偏食気味なので、食事量のコントロールは犬よりはやりやすいかもしれません。

お散歩は日課!

犬は毎日のお散歩が必須です。たまに散歩をしないで飼育されていらっしゃる方も見えますが、吠え癖に悩まされていらっしゃったり、何かしらのトラブルを抱えていらっしゃるような気がします。

お散歩良いところは、自分の運動にもなり、気分転換ができる点です。ただ、忙しい日や疲れているとちょっと大変に感じることもあります。犬を飼う上で一番のネックと考えても良いかもしれません。

諸々のリスクについて

  • 交通事故:リードをしっかり使えばある程度予防できます。
  • ドッグランでのケンカ:リードを外すときは注意が必要。
  • 病気:血統書付きの犬は特定の病気にかかりやすいことも。雑種は比較的健康な子が多い印象です。実際に愛犬(トイプー)は老年期から脂漏症という皮膚のトラブルに悩まされていました。一方で愛猫の方は大きな病気は無く、一度だけ怪我で前足の指を1本切断する手術を行なっただけです。

◎おしゃれも楽しめる♪

小型犬ならかわいい服を着せるのもアリです!おでかけもしやすくて、一緒にいろんな場所に行けるのが魅力。
犬用洋服では、ペットパラダイスが可愛いです。服の他にもリードやペットバギーなどの犬用品も充実しています。

犬用洋服『ペットパラダイス』

トリミング代とママカット

トイプーの場合は1〜2ヶ月に1度はカットが必要になります。トリミング費用は年々高騰している印象があります。現在の相場では、シャンプーカットで6000円〜9000円位になります。2匹だと年間約10万円。私は2匹目のトイプーをお迎えすると決めた時、ママカット(自分で愛犬をトリミングする)ことを決意しました。

私にママカットされた愛犬

バリカンについては、安価なものではシルクの繊維のようなトイプーの毛をカットすることは不可能でした。実際に使用しているのはプロ仕様の「スピーディック」というバリカンです。こちらのバリカンの刃は、切れ味が落ちてきたら、再研磨してくれるので重宝しています。

バリカンの刃は2つ持っていて、足先は1mm刃、全体は3mm刃を使用しています。
バリカンの刃は毛を長く残す(5mm以上)ほど、扱いの難易度が高くなります。まずは3mm刃で背中部分をカットする練習から始めるのが◎です。脇腹や手足などは、バリカンの扱いに慣れてから行うと良いと思います。先頭頂部と耳についてはハサミで整えています。

ママカットの方法については、Youtubeなどを参考にしました!過去には、トリミング学校のテキスト一式を中古で5万円ほどで購入したこともありましたが、そちらは役に立たなかったです。

バリカンの他に必要なのが、ハサミとスリッカーブラシ、コームになります。

おすすめの犬用バリカン『スピーディック』

ハサミ

スリッカーブラシ ※耳の部分をふわふわにする用

コーム ※スリッカーブラシに絡まった毛を取り除いたりする用

自分でカットするのが難しい場合でも、月に2回程度は自分でシャンプーをしてあげられると良いと思います。
猫に関しては、自分でグルーミングを行うため、シャンプーの頻度は少なくて大丈夫です。私は年に1〜2回猫をシャンプーしています。ただし、シャンプーに慣れるまでは月に1回程度は猫にシャンプーを経験させると良いと思います。ゾイックのシャンプーは猫も使用できます。

シャンプーしたての愛犬

ゾイックは長毛種用や短毛種用など、シリーズ展開が良いです。洗い上がりの滑らかさと、香りも◎。ゾイックのシャンプーは通っていたペットサロンで実際に使用されていたものです。シャンプー後は、洗い上がりのお肌の乾燥を防ぐために、リンスまたはトリートメントも必要です。犬の肌は想像以上に繊細でデリケートなため、日頃のケアが大切です。

愛用中のシャンプー『ゾイック』

猫との暮らし

静かな愛情表現

猫もちゃんと愛情を示してくれますが、犬よりも控えめです。そっと寄り添ってくれる感じがたまらないのですが、時には犬とのコミュニケーションのように、全身で愛情表現をしたい時には物足りなく感じることも。

また添い寝に関しては、猫もOKなのですが、習慣的に夜中や朝方の「ふみふみタイム」が発生するため、熟睡は難しいです。私は途中で猫とのおやすみタイムを断念し、今は別々に寝ています。それでも日中は私の部屋に来て寛いでくれているので、癒し度は高いです。

グルメな一面

猫は好き嫌いが激しめです。手作りごはんは約4割の確率で食べてくれるかな?の気分屋さんです。また、高価なフードを与えれば満足してくれる、という訳でもないため、せっかくプレミアムフードを購入しても、お気に召さないこともしばしば。。。缶詰系も飽きやすいです。

ただ、安価なフードは病気の原因になることがあります。私の愛猫も1kg800円程のフードを与えていた頃に尿石が出来てしまい、それ以来フード選びは慎重に行なっています。

信頼できるフードにはロイヤルカナンがあります。こちらは体質によって、さまざまなラインが用意されています。一度、獣医さんに相談し、愛猫の状態にあった商品を教えて貰うのが無難です。

おすすめフード『ロイヤルカナン』 ※犬用もあります!

フードは大容量の方が割安になる傾向がありますが、油が酸化するリスクもあります。そのため、1頭飼いなら1.5kg程度、2頭飼いなら3kg入りまでを目安に購入されるのがおすすめです。

なお、猫の餌を犬に与えるのは避けた方が良いです。猫用の餌は犬にとって毒だと考えた方が無難です。ただし、犬用の餌を少量だけ猫に与えるのは、短期間であれば問題なさそうです。けれど、できるだけ早く、猫用の餌に戻してあげた方が良さそうです。

トイレについて

私の愛猫は、室内飼いが基本ですが、トイレを済ませた後は外に出してあげています。本人もこのルールを理解していて、無駄に鳴くことはほとんどありません。

なぜこのルールにしたかと言うと、近隣トラブルを防ぐためです。トイレを済ます前に外に出してしまうと、他所のお宅の庭でおしっこやうんちをしてしまう可能性があります。

トイレと言えば、選ぶ際にポイントにしたいのが洗いやすさです。私は、週に2回、猫用トイレを丸洗いしています。また、おしっこの臭いがこもらないように、システムトイレを採用し、毎日トイレシートを交換しています。

猫はトイレが汚れてくると、トイレを使うのを躊躇い、別の場所で粗相をしてしまうことがあります。そのため、いかにトイレを清潔に保てるかが、猫との暮らしでは重要です。

おすすめ猫トイレ『ニャンとも清潔トイレ』
下部のトイレトレーが引き出しになっているところがポイント。

気をつけたいこと

  • 交通事故やケンカ:外に出す場合はリスクが高め。特に他の猫とのケンカは必須。
  • 病気:犬と同じく、血統書付きの猫は特定の病気に注意。雑種は健康な子が多い印象。
  • 服は注意が必要:服を着せたまま外出させると、狭い場所や木登りの際、服の引っ掛かりにより事故の原因になることも考えられます。

一緒におでかけはちょっと大変

猫とのおでかけはハードル高めです。トイレの持参が必要だったり、ハーネスをすり抜けたりと、ドライブ中の休憩も一苦労。けれど、子猫の内から頻繁に車でドライブに行く習慣をつける事で旅行好きな猫になる可能性が高いです。

迷ったら犬と猫の両方飼うのもアリ

ここまでお読みいただいても、犬か猫の片方を選べない方には、思い切って両方飼うという選択もおすすめしたいです。

お世話は2倍になりますが、犬と猫を一緒に飼うことで、それぞれの社会性の獲得にプラスになる面が大きいです。犬も猫も社交的な性格でいることはメリットしかありません。右手に犬、左手に猫を抱えて過ごす毎日は楽しいですよ!

愛犬と愛猫。散歩の様子。

まとめ

いかがでしたか?犬と猫の違いを知って、ペット選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
こちらの記事で紹介している商品は、実際に私が使用してみて優れていると感じたものを厳選しています。
実際にペットを飼われることを決めた際には、本ブログに戻ってきて頂けると幸いです。

犬がおすすめな人
 ・ペットと一心同体になりたい
 ・散歩に毎日行ける
 ・ペットと気軽に旅行に行きたい
 ・同じ食材を一緒に楽しみたい
猫(短毛種)がおすすめな人
 ・静かな愛情表現を感じる自信がある
 ・餌をついつい与え過ぎてしまう
 ・お世話は少なめが良い
 ・美容費にあまり費やしたくない
両方飼いがおすすめな人
 ・犬も猫も同じくらい魅力を感じる
 ・体力がある
 ・ペット2匹を育てる経済力がある
 ・群れで暮らしてみたい
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